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着物を通して見る外国の人 [着物]

「明日、大阪に行くのでsalon do ありすで着物を着た家族写真を撮りたい」と東京から予約電話を頂きました。
東京観光を終えたインドネシアのご家族4人は、通訳さんと共にお越しになりご家族の衣裳選びとお支度が始まりました。

恰幅の良いご主人は渋い色合いの着物に袴姿、奥様は青地に花柄の付下げ二重太鼓姿、11歳のご子息は黒羽二重の紋付着物に袴姿、7歳のお嬢様はピンクの振袖に可愛く蝶々結びに、本格的な着物をお召しになったご家族の気品ある姿に驚きました。

またもや“着物のすごさ”を感じ入った次第です。
着物姿はその人の内面が形となって表現されますが、どこの国の人でも同なのですね。
人の持っている格と着物の格、場所の格が揃った時に醸し出される気高さや上品さを気品とか品格と呼ぶのでしょうか・・・
インドネシアのお客様は、純日本建築の和室、廊下、庭などでの撮影を終えて、カジュアルな洋服でお迎えの車で次の目的地に
向かわれました。

翌日、同じ場所で日本人のプロモデルさんが浴衣の撮影をしましたが、全く異なった趣でした。

惠美子
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